日本語で話しましょう

誰かの役にたちますように。フランスより愛を込めて。

マルメロ

おかげさまで 風邪からの回復に着々と向かっております。

 

 

 

840225.hatenablog.com

毎年 庭で取れるかりんの実で こちらでいう pâte de coing と呼ばれるものを作ります。日本語でいうとペーストというか ゼリーでもなく グミみたいな感じのものです。

作り方はジャムと同じような感じで 果実とその量の7割の砂糖とレモン汁をいれて煮てミキサーで滑らかにしたら パットなどに伸ばし 乾燥させます。

果実は白いのに 煮てるうちに綺麗な ピンク色になります。

ひっくり返しながら 3週間は 乾燥させてるかも。

そのあと またグラニュー糖にまぶして 適当な大きさに切りガラス瓶に入れて保存します。

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最後のひと瓶。



 

ちなみに 我が家にまだあるのは去年の11月ごろ作ったもの。

砂糖のおかげで 長く保存できます。

 

今年は例年より早くそのCoing コワンが収穫されてきました。

 

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さぁ このことを記事にしようと思い、念のため CoingをGoogle翻訳で訳してもらうと・・・・・マルメロ ときました。

マ、マルメロ???? かりん?

 

何ですかそれは?

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マルメロは秋が旬の果実です。「西洋かりん」とも呼ばれ、見た目がかりんに似ていて、熟すと果皮が明るい黄色になりよい香りが漂います。生食には適しておらず、果実酒やハチミツ漬け、ジャムなどに利用されます。

 

                         果物ナビより引用。

 

ずっとかりんだと思っていました、西洋かりんとも呼ばれているらしいのでまぁ間違えても しょうがない。

 

かりんとの見分け方はうぶ毛(綿毛)の有無です。よく見るとマルメロは果皮に短いうぶ毛がありますが、かりんには生えていません。またマルメロは形が洋梨に似て少しゴツゴツとしていますが、かりんは基本的に楕円形です。

木を見て判断する場合、葉を見ればわかります。かりんの葉はフチに細かいギザギザがありますが、マルメロの葉はギザギザしていません。また花が咲いていれば花の色でも見当がつきます。マルメロの花は白に少し紅色が差す程度ですが、かりんの花は紅色です。

 

確かに 産毛が生えています。ほーっ知らんかったー。

 

毎年 旦那のおばあちゃんが甘いものが大好きで これをを作ると とても喜んでくれました。たくさん持っていくと食べ過ぎるから 少しづつ持ってきてーといわれ なくなったら 小瓶にいれて 度々渡しに行っていました。

3月に亡くなってしまったので 今年はあまり作る張り合いがないのですが 義両親も好きだし のど飴がわりにもなるし、なんといっても思い出の品なので、おばあちゃんを偲びながらまた作ろうと思います。

 

ただ 古い木ですし 果実に袋をつけるわけでもないので 毎年虫食いがあります。

いいところ取りをして 切るのですが なんとも固い!! 

いびつな形なので 皮もむきにくいし、まあ 面倒くさい作業なのですが 

季節の行事、 今年もマルメロ 取り掛かろう!!

 

と今 ブログを書いていたら 旦那が 大量のきのこ🍄とともに 帰宅!!

刷毛をもって きのこの下ごしらえが先ですなぁ・・・・・・これも季節ですね!笑