マルメロ
おかげさまで 風邪からの回復に着々と向かっております。
毎年 庭で取れるかりんの実で こちらでいう pâte de coing と呼ばれるものを作ります。日本語でいうとペーストというか ゼリーでもなく グミみたいな感じのものです。
作り方はジャムと同じような感じで 果実とその量の7割の砂糖とレモン汁をいれて煮てミキサーで滑らかにしたら パットなどに伸ばし 乾燥させます。
果実は白いのに 煮てるうちに綺麗な ピンク色になります。
ひっくり返しながら 3週間は 乾燥させてるかも。
そのあと またグラニュー糖にまぶして 適当な大きさに切りガラス瓶に入れて保存します。
ちなみに 我が家にまだあるのは去年の11月ごろ作ったもの。
砂糖のおかげで 長く保存できます。
今年は例年より早くそのCoing コワンが収穫されてきました。
さぁ このことを記事にしようと思い、念のため CoingをGoogle翻訳で訳してもらうと・・・・・マルメロ ときました。
マ、マルメロ???? かりん?
何ですかそれは?
マルメロは秋が旬の果実です。「西洋かりん」とも呼ばれ、見た目がかりんに似ていて、熟すと果皮が明るい黄色になりよい香りが漂います。生食には適しておらず、果実酒やハチミツ漬け、ジャムなどに利用されます。
果物ナビより引用。
ずっとかりんだと思っていました、西洋かりんとも呼ばれているらしいのでまぁ間違えても しょうがない。
かりんとの見分け方はうぶ毛(綿毛)の有無です。よく見るとマルメロは果皮に短いうぶ毛がありますが、かりんには生えていません。またマルメロは形が洋梨に似て少しゴツゴツとしていますが、かりんは基本的に楕円形です。
木を見て判断する場合、葉を見ればわかります。かりんの葉はフチに細かいギザギザがありますが、マルメロの葉はギザギザしていません。また花が咲いていれば花の色でも見当がつきます。マルメロの花は白に少し紅色が差す程度ですが、かりんの花は紅色です。
確かに 産毛が生えています。ほーっ知らんかったー。
毎年 旦那のおばあちゃんが甘いものが大好きで これをを作ると とても喜んでくれました。たくさん持っていくと食べ過ぎるから 少しづつ持ってきてーといわれ なくなったら 小瓶にいれて 度々渡しに行っていました。
3月に亡くなってしまったので 今年はあまり作る張り合いがないのですが 義両親も好きだし のど飴がわりにもなるし、なんといっても思い出の品なので、おばあちゃんを偲びながらまた作ろうと思います。
ただ 古い木ですし 果実に袋をつけるわけでもないので 毎年虫食いがあります。
いいところ取りをして 切るのですが なんとも固い!!
いびつな形なので 皮もむきにくいし、まあ 面倒くさい作業なのですが
季節の行事、 今年もマルメロ 取り掛かろう!!
と今 ブログを書いていたら 旦那が 大量のきのこ🍄とともに 帰宅!!
刷毛をもって きのこの下ごしらえが先ですなぁ・・・・・・これも季節ですね!笑