日本語で話しましょう

誰かの役にたちますように。フランスより愛を込めて。

沈没船ジョークでみる国民性

以前 この沈没船ジョークというのをどこかで見て うろ覚えだったので 調べてみました。みなさん ご存知でした?

 

 

 さまざまな国の人を乗せた豪華客船が事故に遭って沈みだしました。船長は、速やかに船から脱出して海に飛び込むように、乗客たちに指示しなければなりません。それぞれの外国人乗客に何といって説得するでしょうか。

 

 皆さんも考えてみてください。乗っているのは、米国人、英国人、ドイツ人、イタリア人、フランス人、日本人の6カ国の乗客です。

 

 

 

 正解はこうです。アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ」と言い、イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」と言います。ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています」と言えばOK。イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」、フランス人には「飛び込まないでください」と言うのがよいそうです。

 では、私たち日本人には、何と言えばよいでしょうか。答えは「みんな飛び込んでいますよ」です。たしかに、そう言われると飛び込まざるをえなくなるのが、日本人の悲しい性。みんなが同じ方向に向けて泳ぐ「メダカ社会」と揶揄(やゆ)されるゆえんです。

 こんなふうに、お国が違えば大切している価値や、行動の元になる規範が違います。ドイツ人はルールに厳格に守ることを重んじ、日本人は人の和を大切にする、といったように。いずれも長い歴史の中で培われてきたものです。どれが良くてどれが悪いというものではありません。

              早坂隆『世界の日本人ジョーク集』中公新書ラクレ

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これうまく表現していると思います。

フランス人 飛び込まないでくださいって。 笑!!

でも確かに!!!

 

そして この表現はコロナ禍のなか国民の対応の仕方にも当てはまっているのではないでしょうか。

罰金まで課して強制的にロックダウンをしなければいけない国民性と ステイホームの合言葉だけで 要請でいけてしまう国民性。

 

自粛警察まで 出てきたり マスクなしで外出すると人の目がかなり気になるのと

罰金を取られるから 仕方なくマスクをしている国民たち。そして していない人も多数。

 

 

ワクチンを 打て打て!と言われれば言われるほど いやだ!!となるフランス人旦那。

 

 

を大切にする文化と を大切にする文化。

 

どちらの環境でも 生活してきたので 確かにどちらが良いとは言えません。

でも やはり 大切なのは バランスでしょうか。

 

そして 自分で今何をするべきかを自分で考えるべきだと思います。

テレビで言ってたとか 政府がとか 衛生パスがとか 人の目がとかではなくて

情報の飛び交う時代 探せば欲しい情報はいくらでも見つかる。

自分の必要な情報を手に入れて 自分がすべきことをする。

 

人のことをどうこう思ったり 言うよりも まず自分を見つめよう。

相手を変えようと思う前に 自分を変えていこう。

 

あまりニュースを見ないのですが また ヨーロッパで コロナが最近勢いを増しているということで、色々 ぶつぶつ言ってみました。

 

みなさんも お身体にメンタルにお気をつけください。