犬 アメリカン・スタッフォードシャーテリア
我が家の愛犬 アメリカン・スタッフォードシャーテリア。。長い犬種の名前だ。こちらでは アメリカンスタッフと略して呼ばれていることが多い。ニトロといいます。もうすぐ 4歳。
どうぞよろしく。
アメリカンスタッフォードシャー・テリア(英:American Staffrodshire Terrier)とは、アメリカ合衆国原産の闘犬用犬種である。ピット・ブルの愛称で知られるアメリカン・ピット・ブル・テリアはこれの兄弟犬種にあたる。愛称はアムスタフィー(英:Amstaffy)、アムスタッフ、アメスタ。
と紹介されている。
旦那が この種の犬が好きで 以前はピットブルを3匹飼っていた。ダルマシアンを始め 結婚してから犬を飼うのは このニトロで6匹目。 犬との生活に慣れると いなくては ならない存在になる。
闘犬・凶暴とのイメージがあるこの犬種だが おとなしく とても人懐っこい。うちの子も顔は強面(といわれる、私はそうは思わないのだが)だが 実際 番犬になるのだろうかと思うぐらい誰にでも なでなでしてもらいに行く。
さみしがりで かまってちゃんなので 留守の多い家には 向いていないと思うが 子供にも 優しいし 一度飼い始めるとやめられなくなります。
みんな メロメロ。
フランスでは カテゴリー1と2の犬種を飼う場合飼い主に いろいろな義務が 法律で決められています。カテゴリー1は 闘犬。カテゴリ−2は ガード犬いうふうに位置付けられており 法律だから仕方がないのだけど ”なんでー”ともうこともしばしば。
カテゴリ−1には ピットブル・土佐犬(血統書なし)・ボーアボール犬で。
カテゴリ−2には うちのアメリカンスタッフそしてロットウェイラー・土佐犬(血統書あり)が入ってます。
ピットブルって ちゃんとした 血統の犬じゃなくて アメリカンスタッフの血統書のないバージョンなだけ。アメリカンスタッフとすごくすごく 似ています。
カテゴリー2の犬を飼うには
18歳以上であること。
前科がなく指定された機関からの飼い主としての 適性審査を受けた証明書を持つこと。
犬の賠償責任保険に入っていること。
犬の狂犬病注射を打っていること。
獣医からの 犬が8−12ヶ月の時に受けた行動評価の審査を受けていること。
(この犬は 凶暴ではないよーということを 獣医さんに示してもらう書類です)
これらの書類を揃えて 住んでいるところの市役所に申請しにいきます。
これで 晴れて 法律に沿って この犬種の犬を飼うことができるのです(あぁ 面倒くさかった。)
もちろんそれなりの費用もかかりました。
仕方がない 違う犬種を飼えばいい。という意見もあるかもしれませんが、たくさんいる犬種の中で すべての犬は育ち方によると思う私にとっては 犬種で そのカテゴリーにいれられてしまうのは ちょっと困るな。
旦那の弟が メスのプレサ・カナリオ犬を2匹飼っており 2匹とも50キロぐらいあるし、力もめちゃくちゃある。可愛い子たちなんですが この子たちにカテゴリーや なんの義務もなく 28キロほどのうちの犬にこんだけの試練を与える意味がよくわからない。
その上に 公衆の場では 口輪とリードをつけることが 義務づけられているのです。
リードは 分かります。
人には優しいうちの犬も 他の犬とあまり遊ばす機会がなかったせいか 他の犬に吠えたり 攻撃的になったりすることが 成長とともによくあるので 絶対リードはしています。
ただ 口輪 つけてはめて散歩に行く練習をしたのですが 嫌がって嫌がって 散歩どころではありません。今は少しあきらめて 口輪をあごの下にずらして散歩してます。
ただ 口輪してる方が 皆んなびびって犬を見てるような気がする 笑
フランスでは 半数以上の家がペットを飼っているという報告もあるほどのペット愛国。でも毎年 夏の2ヶ月の大きな休暇中には育児放棄されてしまったペットの話を 毎年聞きます。
日本でも フランスでも どこでも 一つの命は責任をもって 愛情を与えて 愛情をもらってもらって(もらってること多し。)飼っていってあげたらなーと思う。
以上今日は 誰の役に立つのかわからないけど フランスの犬を飼う上における 法律などなどのお話でした。
これは 欲し・・・・・・くない。 笑
これこれ。めっちゃ好きやったー!!