片田舎で プチ贅沢中
今週のお題「朝ごはん」
海外生活も24年ほどになりますが 家にいつも ゆかりなどの梅のふりかけがあります。島に住んでる時も両親から 送ってもらっていました。
昔から梅ぼしも大好きです。
本当は梅ぼしを常に食べたいのですが 日本食スーパーのネットで購入すると高級でもなんでもないただの梅干しが250gで1200円ほど 貧乏 シンプルライフ目指している者には ちょっと手が出にくい。
でもね 本当に5年ぶりぐらいにどうしても食べたくなった 梅干し。
たまにどうしても食べたくなる日本食が脳内に出てくるんですよ。以前は厚揚げでしたが。
仕事もだいぶ慣れてきたし 月曜から土曜まで勤務してる私に ご褒美として注文しました。
そしたら 届いた注文の箱の中で 梅干しのパックから汁がでてしまっており その上注文した海苔ふりかけがはいっておらず 代わりにゆかりの梅入りがはいっていました。
ゆかりの梅入りはいつもは頼めない高級品! 笑
でも 子供が好きな海苔ふりかけが入っていないので パリの日本食スーパーに連絡しました。
するとすぐに 梅干しをもう1パックと海苔ふりかけを送ってくれました。
我が家に梅干し2パック、しかも 家族は食べないので独り占め!!! 笑
朝ごはん 以前は食べない方が調子がいいので コーヒーだけ飲んでいたのですが 仕事を始めてからやはりお腹が空くのと エネルギー切れにならないように朝から仕事の時は食べるようにしています。
朝ごはんに卵と梅干しとご飯。 仕事にたまに持っていくお弁当に入れてみたり 時には 1日2個食べちゃったりと贅沢に堪能しています。
おにぎりも ゆかりと梅干しのダブルで作るとあぁ 美味しい。
美味しいだけでなく 体にも良い梅干し 効能と栄養分を調べてみました。
梅の効果・効能①:食中毒予防
梅干しには、食べ物が腐るのを遅らせる働きがあるため食中毒予防に効果的です。これは梅干しに含まれるクエン酸が、食中毒の原因となる細菌の増殖を抑えるためであり、科学的にも証明されています。昔から食べられている「日の丸弁当」は食中毒予防の観点から、合理的な食べ方かもしれません。
梅の効果・効能②:胃腸への効果
梅には殺菌効果や整腸作用などがあり、古くより民間で使われてきました。熟す前の梅の実を燻(いぶ)したものが「烏梅(ウバイ)」という生薬で、胃腸の調子を整えるのに役立ちます。
梅の効果・効能③:カルシウムの吸収促進
梅に含まれるクエン酸には、カルシウムの吸収を促進する効果があります。カルシウムは吸収されにくい栄養素であり、日本人は慢性的なカルシウム不足だと言われています。そこで梅を日々の食生活に取り入れることでカルシウムの吸収率を高め、カルシウム不足が原因で起こる骨粗しょう症予防も期待できます。
梅の効果・効能④:動脈硬化予防
梅干しは動脈硬化の予防にも期待ができます。これは梅干しに、動脈硬化の原因となる血圧の上昇を抑える働きがあるためです。
梅の効果・効能⑤:疲労回復効果
梅に含まれるクエン酸は、疲労回復にも効果的です。クエン酸はエネルギーの元を作り出す回路をスムーズに動かす作用を持っているため、疲労を蓄積しにくくする働きがあります。疲れがたまっている体には梅干しがおすすめです。
梅の効果・効能⑥:食欲増進効果
梅の酸味成分には、唾液の分泌を促し食欲を増進させる働きがあります。そのため梅干しを使った料理は、夏バテなどで食欲が落ちてしまったときに特におすすめです。
また、食前酒として梅酒を飲むことも食欲増進に期待ができます。これはアルコールの作用で胃液分泌が促進されるためです。
梅の栄養成分とは
梅に上のような効果・効能があるのは、小さな実の中に多くの栄養成分が含まれているからです。代表的な栄養成分と、その役割をご紹介します。
梅の栄養成分①:クエン酸
クエン酸は主にレモンやみかん、グレープフルーツなどの柑橘類などに含まれる酸味成分。レモン1個に約4g、梅干し1個に約1gのクエン酸が含まれていると言われています。
クエン酸には、細菌の増殖を抑制する効果やカルシウムの吸収を促進する効果、体内で糖をエネルギーに変えて疲労を回復する効果などがあります。梅の栄養成分②:ポリフェノール
ポリフェノールはほぼすべての植物が持つ苦味や渋味、色素の成分で、数千もの種類があると言われています。
梅干しには「梅リグナン」という抗酸化作用のあるポリフェノールの一種が多く含まれています。 梅リグナンは抗腫瘍活性・抗酸化活性・抗肥満活性などさまざまな機能性が報告されており、健康に有効な成分として注目されています。梅の栄養成分③:ビタミンE
高い抗酸化力を持つことで知られるビタミンE。血管や肌・細胞などの老化を防止し、血行を促進するなど生活習慣病の予防に効果があり、若返りのビタミンとも呼ばれています。
梅干し1個あたりには約0.03mgのビタミンEが含まれており、これはりんごの33倍にもなります。梅の栄養成分④:鉄、カルシウム、カリウムなどの必須ミネラル
体の成長や生命活動を維持する上でどうしても必要で、通常の食事からでは不足しがちなミネラルを「必須ミネラル」と言います。
梅干しには必須ミネラルも多く含まれています。例えば、リンゴに比べてカルシウムは4倍、鉄は6倍、カリウムは2倍。マグネシウムや亜鉛も梅の方が多いのです。梅の栄養成分⑤:植物性乳酸菌
梅干しに豊富に含まれる植物性乳酸菌には、腸内環境を整えることによる便秘予防、肥満や免疫力アップ、抗アレルギー効果などが期待できます。また、カテキン酸という悪玉菌を抑制する働きのあるアミノ酸も梅干しには含まれており、乳酸菌とカテキン酸の相乗効果によってより高い整腸効果が期待できます。
梅の栄養成分⑥:ムメフラール
梅の果汁を長時間煮詰めて作る「梅エキス」に含まれる成分で、平成11年に農林水産省食品総合研究所の研究で発見された注目の成分です。
ムメフラールには血流を改善し、動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果が期待でき、梅エキスに豊富に含まれるクエン酸と一緒に働くことで相乗効果も期待されます。
養命酒のサイトより引用 https://www.yomeishu.co.jp/health/3375/
こんなに 素晴らしい梅干し 海外在住で 梅の代わりにアプリコットで梅干しを漬けていらっしゃる方も居るんですが なんかちょっと手が出ません。でもいつか作りたい。
こんな感じでフランスの片田舎で 梅干しごときで小さな幸せを感じでいる今日この頃です!
こちらの最近の気温は 朝、晩は15度−18度、昼間は26度から暑くても30度ぐらい。
乾燥しているので日本に比べるとかなり過ごしやすいです。
皆様もご自愛ください。