日本語で話しましょう

誰かの役にたちますように。フランスより愛を込めて。

こんなドキュメンタリーを見ました

 

f:id:ROSe:20210612044811j:plain

the wisdom of trauma

 

久々にドキュメンタリーを見ました。

6月8日から14日までは 無料でネットで見れるらしいです。

リンクなどは 私まだ 貼れませんので興味がある方は 自力でどうぞ。

ただ 日本語のサブタイトルは残念ながらなかった。 泣

 

タイトルは the wistom of trauma 日本語に直訳すれば トラウマの知恵というところでしょうか。

 

日本語としても 使われていますよね トラウマという言葉。

私は 別に トラウマがあるわけではありませんが このドキュメンタリーは トラウマという言葉につながっている 否定的なイメージを違う角度から捉えた興味深いものでした。

 

このお医者さん Dr Gaber Mateが トラウマのある人の「感情」や 「思考」を聞き出していき否定的に意味づけていたものを 肯定的なものに変換していくのです。

 

トラウマを失敗や逃避という位置付けから その時本人が獲った解決法、解決策というポジティブな側面を引き出していく。

 

そして 最後まで 私が 感じたのは 愛・思いやりの心。

牢屋に入ってる人だって ホームレスの人だってその人なりのトラウマがあり 感情があり。

トラウマにだって いろいろあり ドラマに出てくるような悲惨なものから 本人は気づいてないような 心の隅にぽつんとあるものまで。

どのように障害がでたかも ストレスから お酒・薬・食べ物・病気などなど 人それぞれです。

 

 

 

自己否定してしまってた人も よく解決法を見つけましたね。それは 当たり前のことでしたよ。といってあげるだけで 過去への 自分への見方が少し変わる。シフトチェンジ。

 

 

結局は 人は人とつながる。人とつながることで 治療していく。ヒーリング。

 

途中で 「赤ちゃんは 生まれてから 人との肉体的接触が全くないとどんなに栄養面で衛生面で世話をしていても死んでしまう。」とも言っていました。

 

以前の記事でも書いたけど やはり言葉だけではなく接触する事でエネルギーは伝わるのだ。

 

840225.hatenablog.com

10歳の娘は 本当によく 「私の事好き?」と聞いてくるし ハグもしょっ中求めてくる。

なんでそんなにと笑ってしまう事もあるのだが なんだかこのドキュメンタリーをみて笑わずにしっかり答えてあげようと思った。しっかり抱きしめてあげよう。忙しい時でも 後で〜とか言わずに。

きっと なぜだかは 娘もわからないけど 不安なんだろう 確かめたいのだろう。

それを 「こんなことを求めるのは 恥ずかしい」とか「なんて人に思われるだろう」とは思わずに 求めてくる娘をしっかり受け止めよう。私も彼女からエネルギーを愛を貰っているのだし。充電。

 

 

なかなか うまく感じたことを記事にはできないけれど このドキュメンタリーをみて 地球の人々全員が このお医者さんのように愛と思いやりのレンズを通して 他人を見れたなら 共感できたなら 世界はどんどんいい方向に行くのだろうと希望を感じた昨日の夜でした。

感謝。

 

 

 

 

 

 

 

“Trauma is a psychic wound that hardens you psychologically and then interferes with your ability to grow and develop. It pains you and now you’re acting out of pain. It induces fear and now you’re acting out of fear. Trauma is not what happens to you, it’s what happens inside you as a result of what happened to you. Trauma is that scarring that makes you less flexible, more rigid, less feeling and more defended.”— Gabor Maté

 

 

 

 

 

 

 

 

 読んでみたい!