フランス衛生パス 憲法院が承認

 パリ　５日　ロイター］ - フランス憲法院は５日、飲食店に入店する際に新型コロナウイルスワクチンの接種証明などの提示を義務付ける「衛生パス」法について、合憲との判断を示した。医療従事者に対するワクチン接種の義務化も容認した。 一方、コロナ陽性者に対する１０日間の強制隔離は自由の侵害に当たるとして無効と判断。また雇用主は、予防接種や陰性証明の提示を拒否する医療従事者を停職処分にできるものの、短期契約の労働者を解雇することはできないとした。 法律は８月９日に施行される。フランス議会は７月下旬に同法を可決していたが、全国で抗議活動が拡大し、先週末には延べ２０万人が反対デモに参加した。 マクロン大統領はこれまで、医療体制が逼迫する中で、予防接種を受けないのは無責任かつ利己的であると主張。４日に掲載された週刊誌「パリ・マッチ」のインタビュー記事では「数万人もの人々が、自分たちは独裁国家に住んでいると明言するほど心を失っている」と述べ、反対派をけん制した。

 ということになっております。　フランス。

来週の月曜日からは　カフェ、レストランへ行くのも、長距離バスや列車に乗るにも

衛生パスが必要となる。

学校では義務ではないが　クラスにコロナ陽性者が出た場合は　ワクチン無接種の生徒は　自宅学習になるらしい。

医療従事者、消防所に勤める人、飲食店関係に勤める人も　９月１５日からは　衛生パスがなければ　正社員なら解雇はされないが　給料がもらえない。　

大統領が言うように　ワクチンを打っていない私たちは　無責任かつ利己的であるのだろうか。

反対派、賛成派ときっぱり分けれる問題ではないと思うのだが。

大体　打ちたい人でも　まだ　２回目が終わっていない人もいるだろう。

まだ　夏休み中なので　予定を変更しなければいけないという話もよくきく。

アレルギー体質で　副作用が怖い人もいるだろう。

そんな人が　ワクチン接種義務の職業の場合はどうすればいいのか。

飲食店で働いている義妹は　仕方がないから打つ。と言っていた。

知り合いは　１４歳の娘が映画館にこれからも友達と行きたいからワクチンを打ちたいと言ってきた、と言っていた。

やっぱり　不便にはなるだろう。

そんななか　たくさんの労働組合が反対運動をしている。

９月１５日から　ワクチン接種義務の職業では無期限のストもあるという話も聞く。

衛生パスのない人は　テラス席でコーヒーの一杯も飲めないのだ。

色んな意見や　国の考えはあるのはわかるが　やっぱり納得のいかない私です。

大体　QRコードとか言ってるけど　私のスマホは壊れて普通の電話としてしか機能しないし、息子も　スマホ持ってないアナログな家庭なんですけど・・・・　笑

でも　愛犬含み　家族はみな　めちゃめちゃ元気です。

そのことに感謝して　ポジティブにいきます。

この週末は　駆け込みカフェ、駆け込みレストランが増えるのではないでしょうか！！

フランスからお伝えしました。

愛、感謝、思いやり。