日本語で話しましょう

誰かの役にたちますように。フランスより愛を込めて。

審査、終了!!

昨日の午後 娘のホームスクールの審査に行ってきました。

あんまりホームスクールという呼び方は好きではないのですが まぁ ここでは  ホームスクールと呼んでおきます。 記録として記事にしておきたいと思います。

 

840225.hatenablog.com

 

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審査は1年に1回で 通らなければ 再審査、その再審査で家庭での学習が 子どもの発達に適していないと判断されれば 8日以内に公立または私立の学校へ編入しなければいけません。

ここフランスでは 学校に行くことは(まだ)義務ではなく 教育を受けることが義務となっているので 娘は 不登校児というより 彼女自身の選択で家にいることを今は選んでいる状態です。保育園にも幼稚園にも所謂 学校には 行ったことがありません。

 

去年より フランス政府は ホームスクールを廃止しようという傾向にあり 色々法律が変わっていっています。泣

2022年 9月からの新学期に関しては 今回の審査に通っていれば 例年通り 子どもは学校に行かずホームエデュケーションでいきます。という通達だけでいいのですが 2023年からは  していいですか?という いわば 許可を求めるという体制になってしまうのです。

 

 

今回の審査も フランスで4回目、慣れてきたとはいえやはり緊張します。冬休みもあり あまり復習する時間も取れなかったです。

毎回後で 深く反省するのですが 娘のリズムで学習して欲しいと思っているの筈なのに審査前は やはり焦りが毎回でて プレッシャーをかけてしまう私。本人は大丈夫だろうと言っているのに 復習、復習と詰め込みがち。

 

今年は もっと 意識して見守っていこうと思います。そうそう今年の目標 意識!

 

で 審査はどうだったかというと 正式な結果は 教育省を通して書類で後々くるのですが パスできそうです!!大丈夫ですと太鼓判を押してくれました。

 

今回初めて会った審査員だったのですが コロナ禍もあり 例年と違い今回は 審査員は1人だけで テーブルを囲んで 娘に問題を出したり私たちと話したりという形でした。終始アットホームな雰囲気でした。

教材の話だけでなく もちろん 社交性を育てるために何をしているかなども審査内容になります。

 

去年の人より 娘の学習レベルよりも 話し方、座り方など子ども1人の人としてのあり方を重点として観察してくれているようでした。

緊張していた娘もすぐリラックス。

おしゃべりな旦那のおかげもあり 審査員もこちらとしゃべることに時間をとられ 娘とは基本的なフランス語の問題、算数の計算問題ぐらいしかする時間がなかったようです。笑

 

毎回 こんな人が審査員とも限らず 子どもは学校に行くべき!!という考え方を丸出しにしてくる人もいるのでね。

去年は 1人の審査員が娘の横でつきっきりで1時間ほど 色々な演習問題をやらされたそうで すごくお疲れでした。

今回はすごく有意義な時間を持てて良かったです。

 

もうすぐ11歳の娘、考えれば 本当に生まれてからほぼずっと一緒の時間を共有してきています。子どもとずっと一緒で大変じゃない?と言われることもありますが いつかは親離れしていくだろう子供達 120%シェアする時間を満喫してやろうと思っているので 私にはあまり苦になりません。

これが 私たちの今のところの選択です。

 

 

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絵を描くのが好き!

復習漬けだったので 来週までホームスクールはお休み。
私は 自然療法の課題に取り組みますが 娘は 好きなことをして息抜きしてくれたらいい。今朝もめちゃ寝てたなぁ。笑

 

これからも健康第一で子供達と一緒に成長していきたいと心から思います。

 

フランス、コロナ感染大爆発で 息子の高校でも感染者が多数出てきている状態です。

みなさんも お体にお気をつけください。