日本語で話しましょう

誰かの役にたちますように。フランスより愛を込めて。

畑をすることは自分でお金を印刷するのと同じです

旦那が畑をしている。

家から 徒歩4分のところに おばあちゃんの車庫と庭があり 使わせてもらっている。

 

いい趣味ですねーと知り合いに言われた時に 「いえっ 趣味ではないです。なんていうんでしょう。義務・仕事みたいなものです。」と答えていた。

 

確かに 土を触ったり 外にいることは好きだろう。

 

でもそれを 車とか 何かのコレクションと同じような趣味と捉えられることは 嫌みたいだ。

 

彼にとって それは 所謂 仕事と同じレベルなのだ。

 

外で働いて儲けたお金や給料で 野菜を買って食べるか、自分で育てて食べるかの違いだけだ。

 

種代、苗代も水道代もかかるし(我が家は井戸がありますが) 何より労力と時間が必要という人もいるかもしれない。

安い冷凍の野菜を買っている方が 食費は安くなるのかもしれない。

 

でも新鮮さからいっても 自分たちで育てた野菜の味は 格別。栄養も違うはず。

お店に行かなくても 自分たちで 食べるものを自分たちに 供給。 

だから これは趣味ではなく お仕事、自給自足の小さな一歩、小さな革命。

 

スーパーなどの流通に全ての食品を頼ってしまっている今の時代、一人一人ができるレベルで少しの自給をすることは大切なことだと思う。

考えたくもないけど いつか来るかもしれないサバイバル時代。

 

旦那が野菜をの管理を全てしているのに あまり偉そうには言えないのだが。

 

庭がない人も ベランダやプランターで出来る野菜やハーブはいくらでもあるし

何しろ 必要なら家庭菜園をする情報・育て方はいくらでも検索できる時代。

 

子供の食育にも繋がるし。

子供達に どんな風に野菜ができるのか どの植物が食べれるのか

出来るだけ身近な感覚でみれる環境を作ってあげたい。(今の所 あまり関心を見せないが。) 

スポーツジムに通わなくても運動になるし。

こちらにはない にらやシソも栽培できるし。

美味しいし。

 

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これは2017年スペインにいた時のある日の収穫

 

 私は あまり 最近 家庭菜園に手はいれてない。

調理役と収穫量記載の役ぐらいだ。

記録を見てみると 2020年は 例えば合計ズッキーニを27キロ、 じゃがいもを35キロ収穫している。

35キロって聞くだけなら すごいやんって思う。でも 全然4人家族1年分には ならない。

まだまだ農家さんたちのお陰で 食料があるんだなあ。

でも フランスでも 農家さんたちは どんどん減っている。

食を支えてくれている 農家さんたちが 一番お金を稼げる仕組みにしてほしいと思う。特に 量より質を考えてくれる 農家さんに。

 

 

 

最近天気もどんどんよくなってきたし私も 色々言い訳ばかりしていないで もう少し今年は家庭菜園の実践・学習に首を突っ込んでいこうと思う。例え 旦那に邪魔者扱いされても 笑。

 

 

 

 

 

 

 

 私の バイブル。